KAZUの世界

春馬さんが亡くなってから春馬さんのファンになった者です。

家族はお母様と郷ひろみさんと「言えないよ」でデュエット

家族はお母様

 

春馬さんのボイトレの先生の本を、いつものように思いつくままにめくってみました。

 

春馬さんが、郷ひろみさんと一緒に「言えないよ」という歌を歌ったときのことを書い

てあります。

 

2019年の12月のFNS歌謡祭に出演することになって、春馬さんが主演したドラマ「TWO WEEKS」の主題歌「Fight for your heart」と、スペシャル企画として郷ひろみさんと「言えないよ」を郷さんご本人と一緒に歌う事になりました。

 

「言えないよ」は、家族が好きだったと言っていましたね。

 

おそらくは、その家族というのは、お母様のことなのでしょうね。

 

春馬さんは、20代前後の頃は、よくお母様の話をしていました、とても楽しそうに。

 

ああ、お母さんが大好きなんだろうなぁと思っていました。

 

ところが、20代半ばの頃からは、あんなに話していたお母様のことは一切話さなくなってしまいました。

 

お母さんとか、母とかは言わず、おそらくはお母様のことであろうことも家族という言葉を使っています。

 

以前から気になっていたのですが、春馬さんのあの言葉の変化には、どんな意味があったのでしょう。

 

たしか、20代半ばの頃にお母様とはっきりと絶縁をしたと、いろんな記事が出ています。

 

春馬さんのように優しく人間ができた人が、親と縁を切るというのはそれ相当な理由があったのでしょう。

 

でもそれは反面、とてもつらいことだと思います。

 

それでも縁を切らなければならない理由があったのでしょう……

 

 

 

 

 

郷ひろみさんと「言えないよ」でデュエット

 

春馬さんが郷ひろみさんと一緒に「言えないよ」を歌う話が、とんだところに行ってしまいました。

 

春馬さんは郷ひろみさんのとのコラボのために、斎藤先生に「見てもらえますか」とお願いをしています。

 

春馬さんは、斎藤先生からのアドバイスをもらって歌いました。

 

この「言えないよ」のコラボは、春馬さんファンなら誰でも知っているのではないかと思いますが、とても素敵です。

 

春馬さんが郷ひろみさんと一緒に歌う部分では、マイクを少し離して郷ひろみさんの声の邪魔にならないようにしています。

 

いかにも春馬さんらしい気遣いです。

 

本の中には、斎藤先生とのやり取りの中で、春馬さんが「僕が小さい頃、家族と一緒に郷さんの歌をよく聴いていて、ほとんど歌えます」と言っています。

 

それを聞いた斉藤先生も、おそらくお母さんが郷ひろみさんのファンだったんだろう、と書いています。

 

斉藤先生は春馬さんに「テレビ観ながら一緒に踊ったりして楽しかったでしょうね。それなら、家族のためにも素晴らしいデュエットになるようサポートで決めたいな」

 

斉藤先生がそう言うと、春馬さんは深くゆっくり頷いたとあります。

 

春馬さんにとっては、郷ひろみさんの歌は小さい頃の家族との楽しかった思い出の中の一つなのでしょう。

 

だからなのか、春馬さん歌い終わると胸に手を当ててしばらくじっとして、少し涙ぐんでいます。

 

その後、郷ひろみさんもとても嬉しかったのでしょう。

 

郷ひろみさんはとてもにこやかに春馬さんに握手を求め、一緒に握手をしています。