KAZUの世界

春馬さんが亡くなってから春馬さんのファンになった者です。

LGBT法案と「キンキーブーツ」とブルースのセッション

LGBT法案と「キンキーブーツ」

 

最近騒がれているLGBT法案ですが、「キンキーブーツ」はもろLGBTですよね。

 

私的には突然降ってわいたように、日本に早くLGBT法案をつくらないと世界に遅れている!といっている人がいるようです。

 

何故かLGBT法案が通ると、女子トイレや女風呂がなくなり、更衣室も男女一緒とか……

 

別に世界に見栄を張るために、女子トイレをなくしたり女風呂がなくなったり、更衣室も男女一緒にする必要もないと思いますが……

 

せっかく「キンキーブーツ」という素晴らしいミュージカルを知って、毎日春馬ローラを楽しく見ていたのに、差別などない日本になんで差別がある前提で国民がいらないと言っている法律をつくろうとするのか理解に苦しみます。

 

「キンキーブーツ」にもつながってくるので、私としてはやめてほしいです。

 

埼玉県の知事は変わった人のようで、男女一緒のトイレしか作らないと言っているそうです。

 

埼玉県民は、嫌だと言っています。

 

どなたかが埼玉県に行かないようにしよう、とコメントしている人がいましたが、気持ちとしてはわかります。

 

歌舞伎町では、もうすでに女子トイレがないところもあるそうで、やっぱりおかしなヤツがあらわれて、トイレに警備員が3人常時ついているという事ですが、女子トイレをつくればいい話なのに何をやっているのか、よくわかりません。

 

こうなると、春馬ローラを観ては女子トイレが無くなるのは嫌だな、と私の中で春馬ローラと女子トイレがセットになりそうで嫌ですね。

 

 

  

 

 

ブルースのセッション

 

春馬さんと斉藤先生が行った時のご飯屋さんでのセッションは、アルコールも入って気軽な感じで行われました。

 

「ブルースは基本コードが3つ、聞きながら教えてみようか。

 

2人で指を折って何曲かコードの数を追いかけました。

 

「特例もあって、1つ、2つ、というのがあるのでやってもらおう」

 

「1つのコードで演奏できるんですか?」

 

「1コ-ドブルースは、『Rollin Stone』っていう曲が有名だけど、ザ、ローリング・ストーンズはバンド名をこの曲からとったんですよ。2つのは『I'd Rather Go Blind』、エタ・ジェイムスがつくったやつとかが有名かなぁ、演奏してもらおうか」

 

その場にいた斉藤先生の知人にお願いをすると、快く演奏してくれました。

 

春馬さん「コード2つでもこんなに演奏ができるんですね。凄いなぁ!あと、歌が凄い!魂が叫んでいる!」

 

「ブルースは労働歌、魂に叫びが無かったら伝わってこないものね」

 

斉藤先生は、身近で春馬さんを見ていたからよくわかるのでしょう。

 

『地獄のオルフェウス』の時、演出家の言うところの「ブルースで歌ってほしい」というリクエストに苦慮した経験が、少したって、春馬さんの“耳が成長していることに斉藤先生は喜んでいます。

 

斉藤先生の本は、春馬さんがかかわってきた作品の裏での努力の一つ一つ、そして努力をしている春馬さんの息遣いも感じられて、とても幸せな気持ちにさせてくれます。

 

毎日読んでいるのに、飽きないのです。