KAZUの世界

春馬さんが亡くなってから春馬さんのファンになった者です。

滝沢秀明氏、ジャニーズを退所と「YOU」

滝沢秀明氏、ジャニーズを退所

 

滝沢秀明氏が、ジャニーズ事務所を退所するという衝撃的なニュースが飛び込んできました。

 

副社長の滝沢氏は、社長のジュリー喜多川氏とははっきりと仕事がわかれているとのことでしたが、内部ではどうだったのでしょう。

 

今回のことは、滝沢氏は全く何も語っていないようなのでわかりません。

 

この件で、春馬さんのファンが「生きて事務所を退所できてよかった」と、コメントしています。

 

そうですね、生きてさえいれば何とかなります。

 

春馬さんは、生きることを許されなかったんですものね。

 

あんなに夢をいっぱい語って、辛い時も前向きで、決してあきらめない人だったんです。

 

春馬さんのファンは、亡くなってからも増え続けているのは、春馬さんのそのどんなに辛くても前向きで、人を恨むことない、人の何倍もの努力を惜しまず、頑張り続けてきた人だからです。

 

ここが、事務所の誤算でした。

 

滝沢秀明氏も、きっと自分で退所した後の青写真はできているのだろうと思います。

 

滝沢氏の夢に向って、新しい芸能界を作っていただきたいと思います。

 

少しですが、滝沢氏の仕事ぶりがネットに載っていたので読んでみたところ、タレントの気持ちに寄り添った仕事ぶりで、とても評判がいいようです。

 

これを機会に、もう春馬さんのような犠牲者が出ない、タレントの人権を大事にする芸能界に変えていただきたいものです。

 

でも、ある人が滝沢氏のことを考えたら、芸能界ではない全く別の職種のほうがいいのではないか、という人もいました……

 

 

   

 

 

「YOU」

 

「YOU」という歌は、最初はよくわかりませんでした。

 

ある時、春馬さんがキンキキッズの番組に出演をして「YOU」を歌っている動画を見ました。

 

何てセクシーで素敵な歌なんだろうと、一気に好きになってしまいました。

 

もちろんその動画は、保存をして毎日見て聞いています。

 

スタンドマイクに手を滑らせて……あれはとてもセクシーで、ゾクッとします。

 

春馬さんはいろんな場面で、あの動きをしています。

 

「ダイニングアイ」や「コンフィデンスマンJP」の時も、あの手法を使っていますが、あれはとても効果的です。

 

見ている方に想像を掻き立ててくれます。

 

「YOU」では、もうひとつ「スタジオセッション」があります。

 

このことは、ボイトレの斎藤先生も本に書いています。

 

本には、スタジオセッションのためのレッスンのことが書かれています。

 

この中には、春馬さんは斉藤先生からファルセットを磨くために、高音をコントロールする筋肉を学びます。

 

ファルセットというのは、コーラスで歌う時のように、柔らかい声に沢山の息が混ざったような裏声のことを言い、柔らかく生きもれするような歌い方だと言います。

 

春馬さんは、「YOU」を歌いながら、マイクケーブルの重さを軟口蓋を持ち上げるイメージの“錘”に利用したり、耳を触って指先をひらひらと動かしているのは、レッスンで学んだことを取り入れて美しい音色を発することに一生懸命なんだなぁ、と斉藤先生は書いています。

 

そういう事とは知らず、私はなんて色っぽくて素敵なんだろうと思っていました。

 

そして斉藤先生は最後に、春馬さんが歌いながら発声のフォームを追い求める時、春馬さんがダンスや殺陣で積み重ねできた美しい振りが発生のフォームに自然になじんで、とても素敵で芸術的な動きに昇華しました、と、書いています。

 

これは、踊れる歌手だからこその美しさです、とも書いています。

 

つまり、春馬さんは発生のフォームを追い求めながら、そうは見せないで歌に合わせた振りに見えるようにしているという事なんですね。

 

たぶん、ほとんどの人が歌に合わせた美しく色気のある、それでいて歌に集中しているように見えたことでしょうし、私も同じように見えました。

 

さすが春馬さんです。