春馬さんらしい良い話とあの後の春馬さん
春馬さんらしい良い話
ある動画で春馬さんの生前の心温まる話をしていました。
春馬さんが「サムライハイスクール」の時の記者会見(かな?)でのことです。
当時はテープで録音をしていたといいます。
記者のミスで、記者会見の最中にテープが切れてしまいました。
その時記者は、自分のミスだから仕方がないので、録音できない分は自分でメモを取ろうとしていた時に春馬さんがテープが切れた音に気が付いたようです。
「今、テープが切れた方がいるようですが、大丈夫ですか?テープを入れ替えるまで待ちますから、交換してください」と言って、記者がテープを入れ替えるのを待ってくれていたそうです。
そして、記者がテープを入れ替えたのを確認してから、話を続けたそうです。
そのことを投稿した記者は、その時は周囲に対して「すみません、すみません」と連呼しながら、テープの交換をしたそうです。
その時に、記者とは私情をはさんではいけないけれど、春馬さんが大好きになったと書いています。
「サムライハイスクール」の時ですから、若干20歳の頃ですよね。
20歳でこんな気遣いができるとは、素晴らしいですね。
こんなことなかなかできませんよ。
春馬さんがいなくなってからもうすぐ2年ですが、春馬さんのこういったほのぼのとしたいい話は出てきますが、悪い話は全く出てきませんね。
これじゃ、あの連中とはうまくいくわけはないと思います。
人としてもレベルが違います。
あの後の春馬さん
以前にも書いたと思いますが、最後のドラマの収録が終わった後、あのドラマのスタッフに暴行を受けた後、一人で海に行きました。
なぜか最近、その海でのはるまさんの想いが沸き上がってきます。
じゃ今の春馬さんが辛いのかというと、そうではなく今はとても幸せそうです。
もう二度とあの汚い世界には戻りたくないと言っていますし、私が仕事中にスピーカーで聞いている「キンキーブーツ」の曲と、春馬さんの曲5曲を聞いていると、その曲と一緒に歌っていることがよくあります。
特に「キンキーブーツ」の「LAND OF LOLA」が好きだと言って、よく歌っています。
そんな春馬さんですが、なぜか、私の胸の内に春馬さんが海にむかって、一人で大きな声で泣いている情景が浮かんできます。
その泣いている時の春馬さんの想いですが、辛いとか苦しいとか、無念とか、悔しいとか、憎いとか、その他諸々のマイナスの想いは全く感じられません。
春馬さんは20代半ば頃から、常に死を感じながら生きてきたので、いつも後悔のないように全力で生きてきたと言っています。
だから、春馬さんの中ではああすれば良かった、こうすれば良かったという思いは全くないのだそうです。
ただただ涙が溢れて止まらなかったといっています。
春馬さんがいなくなった後、私と会話をするようになって少し落ち着いたころ、ずいぶん泣いていました。
長い間泣き続けていました。
この頃の春馬さんの想いは、春馬さんに聞いていないのでわかりませんが、わかればまた書きたいと思います。