「ネガティブハッピーチェーンソーエッヂ」と「奈緒子」
「ネガティブハッピーチェーンソーエッヂ」
昨日は、春馬さんの13回目の月命日でした。
春馬さんは、「ネガティブハッピーチェーンソーエッヂ」という映画に主役の市川隼人さんの親友の役を演じています。
私は、全く見ていないのですが、興味があったので調べてみました。
「ネガティブハッピーチェーンソーエッヂ」の短い動画をいくつか集めたサイトがあったので、見ました。
春馬さんが主役ではなく、主役の親友の役の理由が分かりました。
春馬さんの役名は、能登という名前でした。
能登は主役の山本と違い、とても勇敢でした。
生前の能登は普段はクールですが、いざとなると熱血漢へと早変わりする男でした。
生きる意味を見出せず、何をやっても中途半端で長続きをしない山本にとっては、能登はあこがれの存在でした。
その能登が、バイク事故で亡くなったのです。
能登が生前、大勢の不良と一人で戦っていたシーンがあったのですが、高校生の春馬さんが本当に真剣に大勢の不良と一人で戦っているのです。
大迫力がありました。
少し前に、春馬さんの「サムライハイスクール」を見ました。
普段はグダグダの高校生が侍に憑依をされた時だけ、勇敢に戦うというドラマでした。
最近「サムライハイスクール」で、春馬さんがサムライになって戦っているシーンだけを集めた動画を見つけて、それを毎日繰り返し見ていたばかりでしたので、「ネガティブハッピーチェーンソーエッヂ」の能登を見た時に、春馬さんがこういうシーンがうまいからこの役が来たんだと納得しました。
本当に迫力があって、かっこいいのです。
この役は、春馬さんしかできないと思いました。
「サムライハイスクール」で戦っているシーンは、画面だけを見ていると、大河ドラマではないか、と思うほどの迫力満点です。
19歳でこの役をやっていたかと思うと、やっぱりすごい!!!とありきたりの言葉しか浮かびません。
この年齢でも大河ドラマの主役ができる力があると思います。
しかも「サムライハイスクール」を演じている時は確か、俳優を辞めたいと言っていた時だと思います。
ドラマだけを見ていると、あの迫力を見たら、俳優を辞めたいと言っていたなどとは信じられません。
私は、春馬沼に入って出ることができません……
「奈緒子」
映画「奈緒子」というのは、人気漫画の実写化だったようです。
上野樹里さんとの共演でした。
まさか、上野樹里さんとも共演をしているとは思いませんでした。
当時の箱根駅伝の優勝校である駒沢大学の駅伝メンバーが、勢揃いだったといいます。
この映画は、今年の正月に見ました。
喘息療養のために東京から両親と一緒に長崎の島に来ていた上野樹里さん演じる奈緒子(この時は小学生だったので、奈緒子も雄介も子役が演じていた)が船に乗っていた時、風に吹かれて海に落ちた帽子を拾おうとして海に落ちます。
三浦春馬さん演じる壱岐雄介の父親が海に飛び込んで、奈緒子を助けた後、海でおぼれて亡くなってしまうというところから映画が始まりました。
雄介の父親が亡くなったのは誰のせいでもない、それは雄介もわかっていますが、どうしても奈緒子を許すことができません。
奈緒子は奈緒子で、自分のせいで雄介の父親が亡くなってしまった、という罪悪感が付きまとっています。
そんなことがあって二人にわだかまりができたまま、奈緒子親子は東京に戻りました。
雄介も奈緒子も高校生になっていました。
ある時、奈緒子は雄介が駅伝の選手になっている事を知ります。
奈緒子は、雄介の駅伝チームのマネージャーになり、雄介たちは駅伝の大会の優勝のために合宿で頑張って練習をし、最後は優勝をして、奈緒子と雄介のわだかまりも解ける、という話でした。
この映画では、春馬さんはよく走っています。
運動音痴の私にはわかりませんが、春馬さんの筋肉は陸上選手の筋肉になっている、と書いている人がいました。
春馬さんがそれだけ努力をしたのですね。
17歳の時は、11月から翌年の2月まで映画、ドラマ、舞台と詰まっていて、その前は空いているようですが、実際は空いてはおらず、それらの稽古や準備でいっぱいいっぱいだったのでしょうね。
それにしてもあの事務所はやっぱり、高校生の春馬さんにびっしりとスケジュールを組んでいたのですね。
変わりませんね。