KAZUの世界

春馬さんが亡くなってから春馬さんのファンになった者です。

キンキーブーツはよくできたミュージカル

あの事務所からの報告

 

あの事務所から、三浦春馬基金からラオ・フレンズ小児病院に使用される医療物資を寄贈をしたという報告がありました。

それは良かったね、と言いたいけれど、あの事務所はやっぱり期待を裏切りませんね。

寄贈した物を公表しているのですが、金額の収支が全く明かされていないのと、消耗品のみで、一年分を寄贈をしたのと公表していますが、一年間で使う量というのはどれくらいなんでしょう?

今までの経緯があるため、こちらも最初から疑いの目で見てしまいます。

 

人によっては、株主総会対策ではないか、と言われています。

それと、中国の一路一帯計画とも関係があるのではないか、とも言われています。

私だけではなく大勢の人たちが、胡散臭く感じております。 

 

と、ここまで下書きをしていたら、なんと「世界はほしいモノであふれてる」のDVDの発売が決まったそうです。

良かったですね、ファンの皆さんの熱い思いと、このことに関わられた方々の努力のおかげです。

 

ありがたいです。

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「キンキーブーツ」はよくできたミュージカル

 

「キンキーブーツ」は、本当によくできたミュージカルだと思います。

このミュージカルはもとは、米英合作の映画だったといいます。

英国での実話をもとに作られた、老舗の靴工場の成功物語だったといいます。

 

最初のその映画は、チャーリーだけが主役だったといいます。

その頃のブロードウェイでは、人気のあった映画をミュージカル化することがはやっていたといいます。

それで、「キンキーブーツ」も映画として成功をしていたので、ミュージカル化したそうです。

どこからチャーリーとローラのW主演になったのかはわかりませんが、実際にミュージカル化をしてみると、ローラの強烈な個性が際立ったので、W主演ということになったようです。

 

 

私も元の映画を短い動画ですが、見たことがあります。

ミュージカルとよく似ていました、というよりミュージカルの方が似ていたのでした。

本当にブーツの色を「小豆色」と、ローラが言っていました。

そして、チャーリーの作った「小豆色のブーツ」が気に入らなかったローラは、工場のチャーリーの作ったブーツを持ち上げて、ローラは従業員たちに「あんたたちこんなのはいて出かけたいと思う?」と、聞くのです。

思わず一緒だ、と思いました。

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チャーリーのこと

 

「キンキーブーツ」は、最初のところはチャーリーの子供時代が主に描かれています。

私は実際のステージを見ていないのですが、ネットで見ると最初の方はチャーリーの子供時代が主ですが、短いですがローラの子供時代も出てくるシーンがあるそうです。

最初の方は、音楽も綺麗でチャーリーの父親の事業がうまくいっていて、父親はチャーリーに「この工場の跡取りはお前だけだ」といいます。

 

そして子供であるチャーリーは父親の期待に応えようと、自分なりに一所懸命考えてデザインした靴を見せまがが、「そんな靴は脱いで家に入れ!」とか「お前はおかしな子だね」と言われ、否定され続けたのでしょう。

チャーリーはすっかり自分に自信を持てない大人になり、そして父親を疎ましく思うようになりました。

ステージの最初のところで、このようにチャーリーが自分に自信を持てず、そして父親を疎ましく思うようになったわけがわかるようになっています。

そのうえ、婚約者のニコラがとてもわがままで身勝手なところも、よく表現できています。

 

チャーリーは、婚約者のニコラが仕事でロンドンに転勤になったのをきっかけに、婚約者と一緒にロンドンに行くことにします。

もちろん父親はロンドン行きを反対をしますが、父親を疎ましく思っていたチャーリーは、父親の反対を押し切ってロンドンに行きます。

 

ところが、チャーリーがロンドンに行って間もなく、チャーリーの父親が亡くなったという知らせが入ります。

チャーリーは、そのまま成り行きで父親の跡を継ぐことになりました。

後を継いでみると、工場はうまくいっていると思っていたら、倉庫には売れない靴の山でした。