KAZUの世界

春馬さんが亡くなってから春馬さんのファンになった者です。

「コンフィデスマンJP ロマンス篇」と「こんな夜更けにバナナかよ」

「コンフィデスマンJP ロマンス篇」

 

「コンフィデスマンJP ロマンス篇」見ました。

面白くて、最後まで見入ってしまいました。

さすが春馬さん、かっこいい!!!

 

本当に改めて素晴らしい俳優さんだと思いました。

以前に古田新太さんが言っていた「春馬君には結婚詐欺師をやらせると良い」というのは、ドンピシャですね。

 

春馬さんが登場するだけで、ほれぼれしてしまいます。

美しくて、色気があって、全身が本当に隅々まで素敵です。

 

最後に盗んだ宝石がニセモノで、江口洋介さん演じる赤星にいじめられる時のジェシーが、とってもカッコ悪いのも素敵です。

カッコ悪いのに素敵、って何でしょう、こんなの春馬さんしかいません。

 

この映画は、ストーリーがしっかりとしていて、思いがけない展開になっても無理がなくて楽しめました。

 

韓国ドラマのように、どうしてこんな展開になるのかさっぱりわからず、見ているこちらの見る気が失せるという場面が全くありませんでした。

よくできている映画でした。

 

2時間余の間、久しぶりに楽しませてもらいました。

来週もあるそうですので、楽しみにしています。

昨日は「ロマンス篇」でしたが、今週は「プリンセス篇」だそうです。

 

今度のジェシーはどんなジェシーなのか、楽しみです。

「プリンセス篇」は、春馬さんの出番が少ないと、何かで読みました。

そうだとちょっと寂しいですが、楽しみにしています。

 

どちらも、短い動画でいろんな場面の切り取りしか見ていなかったので、昨日見た映画で、切り取りの場面それぞれに納得しました。

 

つくづく生前の春馬さんの魅力に早く気がついていたら、もっと沢山の素晴らしい彼の作品に出合えたのに、と後悔しかありません。

 

それにしても、普段はぼろくそに言うフジテレビですが、今回はフジテレビに感謝です。

たぶんけっこうの視聴率が取れたのではないかと思います。

 

あの事務所は、今回抑えきれなかったのでしょうか。

あの腹黒優出演の「英雄篇」があるという口実があるので、止められなかったのでしょう。

 

 

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「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」

 

こんな夜更けにバナナかよ  愛しき実話」です。

 

この映画は、以前に見ました。

大泉洋さん演じる筋ジストロフィーの重度身体障害者、鹿野靖明さんの役で主演でした。

 

春馬さんは、鹿野さんの元に集まるボランティアの医大生の田中の役でした。

この映画の初めから驚いたのが、きれいごとは一切なしでした。

 

障がい者という事と、その障がい者に対してのボランティアというものはプ、ライバシーにかかわるものは避けると思うのですが、全くないのです。

 

この主役の鹿野さんが、映画の最初から田中の彼女を自分のボランティアと勘違いをして、夜中にバナナを買ってきて、と頼んでしまうの事でした。

凄いわがままな人だと思って、見ていました。

 

見ていて、ボランティアのことも考えないのかと思いながら見ていました。

夜中にバナナを買うように頼まれた、田中の彼女の高畑充希さん演じる美咲はふて腐れながらも、店を何件かを探して、何とか見つけて買ってきます。

 

そんなこともありながら、美咲は田中がいない時も鹿野の所に行き、鹿野と話をします。

そのうちに、鹿野に聞きにくいことも聞きだします。

 

個人的にこの映画の凄いところは、男性が女性に興奮した時に男性の性器がどうなるのか、ということまで美咲が鹿野に聞いていることでした。

男性の性器は、筋肉ではないので、男性としては健全だという事でした。

 

そして、その処理も田中がしていたこともリアルに描いていました。

それがいやらしくなく、ストーリーの流れとしてごく自然に、見ている観客にわかるようにしてくれていました。

正直、健常者が障がい者に、とてもそんなことを聞けるものではありません。

 

そして、何もできない鹿野が、自分からボランティアを募集して、全てをボランティアにゆだねているのを見ていると、障碍者自身がプライバシーというものが全くないのだ、という事にも気が付きました。

 

この映画を見た時、自分の全てをボランティアに頼むという事は、障碍者自身がある程度の覚悟をもって生きていかないといけないという事も知りました。

 

長くなってしまいましたが、この映画は考えさせられることも多かったので、もっと書きたいこともあるので、次回にもう一回書きたいと思います。

 

次回に続きます。