KAZUの世界

春馬さんが亡くなってから春馬さんのファンになった者です。

「根性なし」の歌と「大いなる鉄路16,000キロ走破 東京→パリ行き」のナレータ―

「根性なし」の歌

 

そろそろ次に進まなければと思うのですが、最近以前見たことのある春馬さんの動画を見ると、以前見た時には気がつかなかったことに気が付くことがあって、感動したりしています。そういう事で、又横道にそれます。

 

春馬さんは、つくづく奥の深い人、いや奥の深い俳優さんだったんだ、と改めて感動をしています。

 

「ネガティブ ハッピー・ チェーンソーエッジ」です。

金髪で、一本気で一人でも戦いに挑む向こう見ずな役を迫力満点でなりきっています。

 

春馬さんは、主役の市原隼人さんの友人の能登という役で、途中で交通事故で亡くなるので出演場面は比較的少ないのですが、とてもインパクトがあって、私自身春馬さんファンという事もあるのでしょうが、印象としては申し訳ないのですが、主役よりインパクトがあると思います。

 

「ネガティブハッピー・チェーンソーエッジ」での能登は、友達が止めるのも聞かず、一人で大勢の不良に立ち向かっていくのですが、これは春馬さんが高校生の時に演じたのですが、本当に迫力があるのです。

 

そして、映画の中で友人と3人で歌う「根性なし」という歌が、とても彼の人生そのものをあらわしているような気がして、聞いていて涙が出てきました。

 

以下は「根性なし」の歌詞です。

 

ケリをつけろ

ケリをつけろ

それでいいのか?

それでいいのか?

諦めちまったのか?

そんな自分が嫌じゃねえのか?

この根性なしがあ!!

 

ヤツが来る

ヤツが来る

ヤツが来る

ヤツが来る

本当は怖いんだ、それでも逃げなかったぜ

真正面から行けよ

まだ方法はあるはず

何処まで行けるんだろう?

このカラダが知りたくて

遥か遠くまだ見えない

明日に向かって

失うこと、恐れたら

大事なもの守れない

たとえ1人世界中を敵にしたって

何が真実か知りたかった

いつも1人闇と闘ってた

この根性なしがあ~!!

 

俺たちは今、走り出す

まだ、夜明けまでは遠くて

吐き出す白い息をそれに向って

やりたい事やりきらなきゃ

正しい事守れない

そっと見上げた

突きを蹴って

ずっと胸の中で叫んでいた

いつか君にも打ち明けたかった

 

金髪で髪を振り乱してエレキギターを演奏しながら、力の限り歌っている春馬さん。

たとえ1人世界中を敵にしたって何が真実か知りたかったいつも1人闇と闘ってた

と歌っているところなど、彼の人生そのものじゃないか、と思うと胸にジーンときます。

 

そして、彼の粗削りだけれど、自分の中のエネルギーを全部出しって切ってやるぜぇー!という感じがして感動です。

 

歌にも演技にもすごい迫力を感じます。

 

 

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大いなる鉄路16,000キロ走破 東京→パリ行きのナレータ―

 

大いなる鉄路16,000キロ走破 東京→パリ行き

ナレーターは、倍賞千恵子さんと三浦春馬さんです。

 

BS4K放送開始記念・民放4社共同企画として、BS朝日・BS‐TBS・BSテレ東・BSフジが参加したものです。

放送時間は午後7時からと午後9時からで、2日に渡ってリレー方式で行われました。

なお、BS日テレは2019年9月1日に開局するため見送りとなりました。

 

1日はBSフジで、東京駅から鳥取県境港駅までサンライズ出雲に乗り、船でロシアのウラジオストクを経て、シベリア鉄道でモスクワに到着します。

次にBS朝日で、モスクワからキエフワルシャワクラクフプラハを経て、ブダペストに到着します。

 

2日はBS-TBSで、ブタペストからオーストリアを経て、スイスを中心の駅を紹介してジュネーブからイタリアのジェノバを経て、フランスのパリに到着します。

 

2019年11月30日、翌日のBS放送1周年を前に上記のBS民放4局で再放送が行われました。

 

再放送ではBS-TBSが東京からモスクワまで、BSフジがブタペストまで、BS朝日ジュネーブまで、BSテレ東がパリまでの順で放送されました。

 

こういうナレーターというのは珍しいですが、春馬さんのナレーションを聞いてみたかったです。

活舌が良いから、きっと聞きやすかったでしょうね。

 

もっと早くから春馬さんの素晴らしさに気がついていれば良かった、と後悔しかありません。