「ごくせんTHE MOVIE」と「山形スクリーム」と「サムライハイスクール」
「ごくせんTHE MOVIE」と「山形スクリーム」
「ごくせん THE MOVIE」ですので、これはごくせんの映画版ですね。
「ごくせん」シリーズの完結編で、歴代の生徒が全員ではないけれど、大勢出演しました。
その中にも、卒業生である春馬さん演じる風間 廉もいます。
こういう同じくらいの年齢の人たちが沢山出演する撮影現場は、楽しいでしょうね。
この頃の春馬さんは、事務所とのトラブルもなく、事務所も春馬さんを推してくれていたでしょうから、あの先輩二人もかわいがってくれていましたし。
事務所の2トップはわかりませんが。
でも、この年の後半あたりから、春馬さんは役者を辞めようと悩むんですよね。
「山形スクリーム」という映画です。
何だろうと思って調べてみました。
何と竹中直人さんが監督で、高校の歴史研究会の女子たちと、800年前の落ち武者の幽霊(ゾンビ)との対決のお話でした。
春馬さんはその中で、コンビニの店員の役で、珍しくチョイ役です。
春馬さんは、出演するとほとんどがけっこう重要な役が多いだけに、珍しいです。
こういうのも春馬さんは、結構楽しんでいたのではないか、と勝手に想像しています。
この映画、出演者がけっこう豪華な人が多いです。
鳴海璃子
マイコ
竹中直人
紗綾
波瑠
荻野目慶子
斎木しげる
由紀さおり です。
「サムライハイスクール」
「サムライハイスクール」です。
「サムライハイスクール」は、春馬さんに悪いけれどほとんど期待していなくて、先月いつも見ている動画の中に入っていたので、少しづつ見ていました。
見始めたら、春馬さんでなきゃできないドラマだという事が少しづつわかってきて、ついつい引き込まれてしまいました。
結局何話だったか忘れましたが、最後まで見てしまいました。
それこそ普通の高校生が、自分と同じ名前と同じ年齢だったと思いますが、武士が自分に憑依していろんな場面に登場する、という話でしたので、これこそ荒唐無稽な話なのに、私が苦手な話のはずなのに、つい引き込まれてみてしまいました。
たぶん春馬さんの演技力と、殺陣の上手さのためだと思います。
高校生の時は、本当に普通の高校生、しかも頼りない高校生、でも憑依をしてくる武士は、とてもきりっとして迫力があります。
私は特別時代劇が好きでもないし、殺陣に興味があったわけでもないのに、なぜか「サムライハイスクール」は夢中になって、引きこまれてしまいました。
この時の監督とスタッフが、やはり春馬さんの演技をほめていますね。
「サムライハイスクール」は、春馬さんだからできたドラマだったか、春馬さんのために作ったドラマだったかははっきり覚えていませんが、とにかく春馬さんでなければつくれないドラマだというようなことを言っていたと思います。
以前にも書きましたが、最初の方のシーンは、大河ドラマの闘いのシーンではないか、と思わされるような素晴らしいシーンでした。
あれが、若干19歳の演技なのですから驚きです。
春馬さんのことをもっと早くから知っていたら……と、残念でなりません。
このドラマで残念なことがあります。
春馬さんの父親役で、事務所のあの先輩が出ていることです。
あの顔の父親と母親役のキムラ緑子さんの間に、春馬さんのような超イケメンは生まれないと思います。
キャストミスですし、理解ある父親役で、美味しい役をとりすぎ!!!
もう一つ、友人役で出演している俳優です。
プライベートでも友人みたいに言われていますが、実際は春馬さんの監視役をしていたのではないか、と思われる奴が出ていたことが不愉快でした。
亡くなった直後は何を思って泣いていたのか、けっこう美談になっていましたよね。
今はけっこういい役をもらっていますよね。